2020年箱根駅伝 駒大陸上部の慰労会に参加 1区 中村大聖くん(4年生)の挨拶

駒大

2020年1月3日 駒澤大学二子玉川キャンパスで行われた慰労会のレポートの続きです。

大八木監督のコメントに続き、箱根を走った10人のコメントを掲載したいと思います。
多少、てにおはを直した内容になりますが、読んで下さい!

1区 中村大聖くん 4年生

チームとしては、一時は11位とシード権争いの苦しい展開もあり、
8位ということで残念な結果だった。
みんなの力が足りないというよりは、4年生が1区、2区で流れを作れなかったことが要因。
悔しいというか、申し訳ない気持ちでいっぱい。

4年生に頼るようなチームではなく、全員が戦えるチームを作ることが今の駒沢大学には必要だ。
最近は、1年生に頼ってしまう駅伝にもなってしまっているので、一人ひとりが意識を高くもって
全員が『どんなに展開が来ても走れる』というような強い気持ちを持ってこれからチームを立て直して欲しい。

今日のレースで自分の調子はいつもどおりだった。
ハイペースになるというのは想定内だったが、想定以上にハイペースになり、
自分の実力以上の走りができなかった。

4年生として意地を見せられなかったのが悔しい。プレッシャーというよりも
責任感のほうが強かった。4年生だし、駅伝キャプテンだし、1区だし、
チームの流れを作りたい、しっかり意地を出したい、
と思って走ったが上手くいかなかった。4年生としての責任をすごく感じる。

この箱根駅伝は、4年間で最後の駅伝なので、ほかの駅伝と比べるとやはり
一回りも二回りも大きい舞台。
最後の駅伝だからではなく、ひとつの駅伝をしっかり戦った結果がこういう結果であった。

その事実をしっかり受け止めて、自分も、残った後輩たちも、
今回の箱根のほか三大駅伝を戦って見つかった課題を、明日からしっかり修正し、
より一層自信をつけて、もう一度戦ってほしいと思う。

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