2020年駒大陸上部の慰労会に参加 6区の中村大成くん(4年生)の挨拶

駒大

2020年1月3日 駒澤大学二子玉川キャンパスで行われた慰労会のレポートの続きです。

6区は4年生もうひとりの中村くんの大成くんです。

6区 中村大成 4年生

当日の調子は普通で、いつもと変わらない感じでした。

前を走る明治大学、帝京大学、創価大学の3校を全部抜いて区間賞を目標にしていたが、
1カ月前に故障した影響もあって、練習が不足が出てしまった。

そこが失速という形につながったのかなと思う。

最初の登りをしっかり走り、下りを攻めて、平坦のラスト3kmを粘るというプランだった。
展開が予想と違ったので行けるとこまで行こうと思ったが、自分は行けなかった。
東洋大学の今西駿介選手や東海大学の館澤亨次選手が頑張った。

ロードの力やアップダウンに適応する力が自分には足りなかったと思う。
2年連続の6区だったので、コースはある程度流れは分かっていたが、もう少しタイムを縮めたかった。

レース中の監督の言葉はあまり覚えていない。
「男だろ!」的なことは言っていたと思う。

実際、往路は8位となったが、3位くらいだと思っていた。
8位というのは予想していなかったので上げられるだけ順位を上げるということを考えて走っていた。

2人抜きの区間6位となったが、明治大学を抜くことができれば区間順位に納得できたと思う。
差を詰めた後に少し離されてしまった。

後ろの今西選手にも詰められていたので、自分の思っていた走りには遠かった。

出雲2位、全日本3位で箱根で総合8位は4年生として申し訳ない気持ちだ。

1番目標とすべき箱根で順位を落としてしまった。
狙っている大会で実力を出すことができずに悔しい。

最後の箱根駅伝なので結果を残そうと思っていたが、もう少しやれたかなという後悔はある。

色々な人の応援があってここまで来られたと思う。ここで自分の競技人生は終わりではない。
これからも駒大で培ってきたものをしっかり出せるよう、今回の箱根の結果をしっかり受け止めたい。

これからのチームは、田澤が抜けていると思う。このままだと田澤だけのチームになってしまう。
どれだけ田澤を生かせるチームになれるかが重要。来年の新入生に負けないくらい頑張って欲しい。

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